皆にどう思われているのかは知らないが、大勢の前で話すのは苦手だ。だけどマンツーマンで話すのは大好きだ。なので、ガーネットさんのような限られたスペース、だが選ばれし人達を相手に話をするという今回の企画は僕自身かなり楽しませてもらいました。来ていただいた方、本当にありがとうございます。
僕は自分のことを、常々”虎の威を借る狐”もとい、”決して自分に噛み付くことがないと分かっている虎(うちの先生方)が自分の後ろに沢山いるのを知っているので、でかい顔して歩く狐”と評しています。もちろん比べようもありませんが、他人と比べるとストレスも労力も比較的少なく、そして楽しく仕事させていただいているという、負い目みたいなものも感じていたりするので、虎の偉業に関して話す時には全力で臨もうと思ってたりします。ワインは商品ではなく、人の個性が大きく反映された農産物であるということを少しでも具体的に、より多くの方にイメージしていただけるようになることは僕のミッションだと考えています。
なので、今回ああいった形で呼んで下さったタケダさんには非常に感謝していますし、自分のミッションに関して再確認の場ともなりました。これからはもっと積極的に(より頻繁に)、こういう企画で出不精な僕を担ぎ出していただけたらなぁと思った次第です。
これを読まれている方でお店をやられている方、企画していただければ基本的には二つ返事で乗らせていただきます!これを読まれている方で一般の方、なにかこんなのをやって欲しいですとか、要望の方を出していただければ、何か面白いことを企画できるかもしれませんのでご意見等いただけると嬉しいです。